夢二郷土美術館イメージアーカイブ

竹久夢二美術館は、創設者・鹿野琢見氏の夢二コレクションをもとに、平成2年(1990)11月3日、東京・本郷に開館しました。都内で夢二作品を鑑賞できる唯一の美術館として、古き良き時代を思わせる〈夢二式美人画〉から、モダンな表現を試みたデザイン作品まで、大正ロマンの世界を堪能できます。美術館には、竹久夢二の日本画・油彩・書・原画・スケッチ・版画・デザイン・著作本・装幀本・雑誌、また書簡をはじめ遺品や資料など約3,300点が所蔵されています。
 
夢二郷土美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
左 「若き日の夢二」明治43年 / 右 「晩年の夢二」
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竹久夢二(本名 茂次郎 1884~1934)は、大正ロマンを代表する画家として、抒情的な作風で「夢二式美人」と呼ばれる美人画が高く評価され、掛け軸、屏風、版画、油彩画、 水彩画といった多彩な絵画作品を残したほか、詩、歌謡、童話も手掛け、本の装丁や広告宣伝物、雑貨デザインなど幅広い分野で活躍しました。

「一力」
大正4年
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「こたつ」
大正4年
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「秋のいこい」
大正9年
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「夢二郷土美術館本館 外観」
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「夢二生家(夢二郷土美術館分館)外観」
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「少年山荘(夢二郷土美術館分館)外観」
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