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作品詳細

クレジット表記
竹久夢二美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TYM000073
作品No.
日本画126
 
 
作品名
陶物師
 
 
作家名
竹久夢二
作家名欧文
Takehisa Yumeji
 
 
生没年
1884‐1934
 
 
分類
日本画
年代
1910年代
制作年
大正3年
材質・形状
絹本着色・軸
寸法
107.0×35.5
 
 
所蔵先
竹久夢二美術館
画像データ
14.1MB
モチーフ
男性、木、壺、植物
解説
異様に広がる木の下に男が座り、手にする壺を見つめているこの作品は、そのモチーフや大胆な構図が特徴的である。画面上半分は、天に向かって広がる黒々とした木が墨一色で一面に描かれているが、それとは相反し、下部には何も手を加えていない余白の絹地が対照的である。夢二は晩年になると南画を志向するようになるが、本作ではその影響がすでに窺え、夢二の精神性が反映されているといえよう。この日本画は、夢二が大正3年に訪れた福島県・郡山の料亭「宮戸川」(現在は廃業)で長く所蔵されていた。