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作品詳細

クレジット表記
竹久夢二美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TYM000032
作品No.
日本画043
 
 
作品名
この夜ごろ
 
 
作家名
竹久夢二
作家名欧文
Takehisa Yumeji
 
 
生没年
1884‐1934
 
 
分類
日本画
年代
1920-30年代
制作年
昭和初期
材質・形状
絹本墨書着色・屏風(二曲一双)
寸法
136.0×131.0
 
 
所蔵先
竹久夢二美術館
画像データ
14.3MB
モチーフ
女性、美人画、着物、化粧
解説
(画賛)格子の外に しのびよる 夜をまたせあて 化粧のひまに 昨日別れた人をまつ 逢ふた時いふことを 独言して はつかしや この夜ごろ 夢生作 赤い襦袢に身を包み、髪を直し化粧をする女性は、どことなく愁いを帯び、デカダンな雰囲気を漂わせているが、この姿には夢二が得意としたセンチメンタルな女性像“夢二式美人”の特徴が余すところなく表されている。また画面左の余白には「格子の外にしのびよる 夜をまたせて化粧のひまに 昨日別れた人をまつ 逢ふた時いふことを 独言してはづかしや この夜ごろ」という自作の歌もしたため