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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000239
作品No.
楽器4
画像No.
4995
作品名
和琴 安名尊
分類
楽器
年代
江戸時代
制作年
17世紀
寸法
琴-高18.0×縦193.0×横23.5 箱-高25.0×縦205.0×横30.0
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
11.6MB
解説
宮廷の伝統的儀式楽に用いる日本固有の和琴と称される弦楽器。胴は桐材で作られ、尾部の形が鳥の鳶の尾に似ている。六弦を張り、琴柱は楓の小枝をそのまま利用、水牛の角で作った小片で弾奏する。別名やまとごと、あずまごと。 梨子地葵紋散蒔絵箱に納められており、この外箱は後世に作られたものであるが、蓋裏には水戸家九代斉昭夫人の登美宮(吉子・1804-93・諡は文明夫人)筆による箱書があり、この琴が五代将軍綱吉(1680-1709)の養女・八重姫(1689-1746・養仙院・随性院)が、水戸家三代綱條(1656-1718・肅公)の世嗣、吉孚(1685-1709・恭伯世子)に嫁した際の婚礼道具の一つであったことが記されている。銘の安名尊というのは、催馬楽(雅楽歌曲の一種で、馬子歌の意などともいうが定説はない)の呂(呂旋法のこと。雅楽の唐様の旋法で、中国音楽の根幹をなす旋法)の曲名。「あなたふとけふのたふとさや」と歌い出すものがあり、これを銘としたと伝えられる。
注釈
『大徳川展』・174ページ