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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000223
作品No.
書画62
画像No.
10008
 
 
作品名
三十六歌仙図帖
 
 
作家名
狩野探幽/絵、日野弘資/左帖和歌、烏丸資慶/右帖和歌
 
 
分類
絵画_日本絵画
年代
江戸時代
制作年
17世紀
材質・形状
絹本着色
寸法
各縦33.0×横25.6
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
16.3MB
解説
歌仙手鑑は、三十六歌仙図に和歌を貼り込み、手鑑(手本帖)にしたもので、大名家の婚礼道具の一つである。 狩野探幽(1602-74)は狩野永徳の孫として京都で生まれ、慶長17年(1612)11歳で徳川家康に拝謁、その後江戸に下り、元和3年(1617)二代将軍秀忠に拝謁、幕府の御用絵師に任ぜられた。江戸城をはじめとする数々の障壁画を手掛け、江戸における狩野派の基礎を築いた。 本図は左右二帖からなる絹本着色の三十六歌仙絵で、各帖それぞれ十八図ずつ精緻な描写で描かれている。各面に「法印探幽」の署名と「生明」の白文瓢印が捺されており、探幽六十一歳以降の作品である。また和歌は、左帖が日野弘資の、右帖が烏丸資慶の書で、いずれも江戸初期に活躍した歌人である。
注釈
『大徳川展』・153ページ