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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000221
作品No.
書画61
画像No.
14251
 
 
作品名
木筆三十六歌仙絵巻
 
 
作家名
土佐光顕(伝)/絵、二条為世(伝)/和歌
 
 
分類
絵画_日本絵画_
年代
室町時代
制作年
14-15世紀
材質・形状
紙本墨画
寸法
縦29.8 全長937.2
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
13.7MB
解説
色紙形に区画した内に花鳥あるいは山水を描き、更に歌仙名と歌を記した木筆の歌仙絵である。 木筆とは、柳などの枝先を焼いた焼筆や木の先端を砕いた木の筆のことで、ぼくひつともいう。中国では古くから書画に用いられた。わが国では、真言僧が梵字を書くのに用い、鎌倉頃より木筆画が描かれるようになった。 木筆による歌仙絵は珍しく、本品は現存する巻子本の木筆三十六歌仙絵としては最古の室町時代のものである。 なお、この歌仙絵は絵は土佐光顕、書は二条為世と伝えられる。畠山牛庵と住吉光広が二条為世と極めており、外題は狩野探幽が記している。
注釈
『大徳川展』・152ページ