画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TGM000219
作品No.
硯・硯箱40
画像No.
6735
 
 
作品名
楼閣山水蒔絵硯箱
 
 
分類
工芸品
年代
江戸時代
制作年
17世紀
寸法
高5.0 縦24.0 横22.0
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
14.0MB
解説
【徳川頼房】/金銀梨子地の被蓋造りで、蓋表は遠景に雲形と霞を施し、中景に山岳と松林を配し、近景に四重の塔と山水楼閣を、さらに、杉林と柳をそれぞれ金の切箔・金粉・銀泥・平蒔絵・高蒔絵の繊細な手法によって華麗に描いている。蓋裏も、同様の技法で水辺の鴛鴦を浮かべ、松林に秋草模様を描いている。水平線や垂直線、さらに曲線の組み合わさった見事な意匠である。身には蓋裏と同じ意匠の掛子を仕込み、筆箱と硯を置き、赤銅金鍍金の水滴が添えられている。
注釈
『大徳川展』・134ページ