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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000216
作品No.
茶器120-1~24
画像No.
2886
 
 
作品名
後楽園焼香合揃
 
 
作家名
徳川治保
作家名欧文
Tokugawa Hurumori
 
 
分類
陶器
年代
江戸時代
制作年
18世紀
材質・形状
陶器
寸法
高5.0×縦24.0×横22.0
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
13.5MB
解説
 後楽園焼は水戸徳川家の江戸屋敷・小石川邸(現在の東京都文京区・東京ドームの周辺)の庭・後楽園に築かれた窯で焼かれた御庭焼(大名家の焼かれた陶器の称)で、紀州徳川家の偕楽園焼と並んで御庭焼としては最も有名な窯である。他の御庭焼が陶工を招いて自家用陶器の生産を行っていたのと異なり、後楽園焼は専ら藩主自ら作陶のための窯であったことから、現存する作品は極めて少ない。 6代治保(文公・1751-1805)は、舜山と号し、京都の楽家の9代当主・了入(1756-1834)を江戸に招いて指導を受け、楽秘伝の釉薬を伝授されており、歴代藩主の中で最も後楽園焼を高めた一人として、広くその名を知られている。
注釈
『大徳川展』・134ページ