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作品詳細

クレジット表記
徳川ミュージアム所蔵 撮影 阿部浩 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000136
作品No.
下物1
画像No.
15743
 
 
作品名
楽器模様蒔絵印籠
 
 
分類
工芸品
年代
江戸時代
制作年
17世紀
寸法
縦5.8×横7.5
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
21.7MB
解説
各段ごとにくびれを持たせた五段重ねの印籠。金の沃懸地と梨子地に琵琶や笙、琴、笛などの楽器を蒔絵している。一段目の蓋裏に「赤龍丹」、二段目の蓋裏に「蘇香圓」の貼り札がある。前者は枹あるいは柏の樹皮から作る止血の効果がある火傷や創傷、潰瘍などの傷薬。後者は喘息や咽喉痛、浮腫などに効く蘇合香の樹皮から採集した生薬である。伝来の箱に「御譲品」の貼り札があり、徳川家康から御分物として水戸家に伝来した。
注釈
『大徳川展』・45ページ