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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000115
作品No.
瑞龍具足11
画像No.
7739
 
 
作品名
金小札緋縅具足
 
 
作家名
明珍信家
作家名欧文
My?chin Nobuaki
 
 
分類
武具
年代
室町時代
制作年
享禄4年(1531)
寸法
鉢高13.5×胴高44.8
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
11.6MB
解説
 水戸家に「代々様御譲緋威具足」として伝えられるこの甲冑は家康の御譲品として知られている。兜は六十二間筋兜、前正中に「神武不殺」の文字が金象嵌され、鍬形に青龍の前立、しころは五段下り、鉢裏に「享禄四年辛卯二月吉日 明珍信家(花押)」の銘がある。胴は二枚胴、草摺には七間五段下り、籠手には梨子地電龍文蒔絵、臑当には梨子地雲に鯱蒔絵が施されている。大中小の3種の袖が付属し、他にも御譲品の軍扇と薬入が付属している。水戸家9代斉昭は新たに水戸藩で明珍派の甲冑師を召し抱え、古甲冑の収集と研究を行った。長い泰平の世で失われた技術を再び学ばせたという。この甲冑もこの時、補修され、新調された装束類とともに伝えられている。