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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000112
作品No.
書画151(10306)
画像No.
10306(6×7)
 
 
作品名
大手鑑 西行法師
 
 
分類
書籍・典籍
年代
奈良~江戸時代
制作年
8から17世紀
材質・形状
紙本墨書・絹本墨書
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
6.2MB
解説
水戸家に伝来した三帖からなる大手鑑で、全二百八十九葉が収められている。その内容は「催馬楽切」「高野切 古今和歌集 伝紀貫之筆」「絹地切 白紙文集 伝小野道風筆」「栂尾切 伝源順筆」「高光集切 伝源俊頼筆」「香紙切 麗花集 伝藤原公任筆」「砂子切 兼輔集 藤原定信筆」「村雲切 伝寂然筆」「日野切 藤原俊成筆」「筑後切 後撰和歌集 伏見天皇宸筆」「大聖武 伝聖武天皇宸筆」など平安時代から鎌倉時代の名物切が数多く押されている。また勧修寺教秀、高辻長直、壱条兼良、三条西公條、山科言緒をはじめとする中世から近世初頭にわたる公家たちの懐紙四十一枚が収められているのも大きな特徴である。 大名家に伝えられてた現存する手鑑の中で、最も傑出した名品として貴重な存在となっている。
注釈
『大徳川展』・160ページ