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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000087
作品No.
瑞長20-8
画像No.
12831
作品名
メリヤス足袋
年代
江戸時代
制作年
17世紀
材質・形状
綿(4足) 絹(3足)
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
12.8MB
解説
メリヤスは、元来、靴下という意味のポルトガル語の「メイアス」、またはスペイン語の「メデイアス」が訛ったものといわれ、スペイン・ポルトガルからの輸入品の中心が編物の靴下であったため、編物全体をメリヤスと称するようになった。我国にメリヤス製品を伝えたのは、オランダ・スペイン・ポルトガルの南蛮人たちだった。 本品は、現存する我国最古のメリヤス製品として知られている。かかとからひざ裏にかけてダイヤ模様・線状の模様が、くるぶしの部分に星型模様が編み混まれており、いわゆる足袋ではなく靴下のかたちをしている。 水戸徳川家の墓所瑞龍山宝蔵に光圀の遺品として納められていたものである。
注釈
『大徳川展』・91ページ