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作品詳細

クレジット表記
徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000085
作品No.
瑞具上29-1
画像No.
7808
 
 
作品名
黒塗白浅黄段緘夫人具足
 
 
分類
武具
年代
江戸時代
制作年
19世紀
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
12.8MB
解説
 9代斉昭が15代将軍徳川慶喜の生母である正室・登美宮のために天保8年(1837)考案した婦人用具足。軽量化のため、黒の革小札を用い、袖は小型の壺袖にして動きやすく仕立て、兜の眉庇に舶来品の金唐革、吹返には波頭模様の透彫金具を用いた装飾性の高い具足。「弓矢とる名高能浦の/那み奈らて/けふ勇ましく打出哉/斉昭」という和歌が兜に金象嵌されている。女性用の具足は特に珍しく、本品は斉昭が考案し、特別に調えさせた品である。 虎の皮鞘は鞘飾りで、薬嚢は小物入れである。