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作品詳細

クレジット表記
徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000083
作品No.
道具32
画像No.
9125
 
 
作品名
黒地葵紋金蒔絵印籠
 
 
分類
工芸品
年代
江戸時代
材質・形状
漆工品
寸法
縦2.8×横5.4×高(奥行)10.5
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
8.7MB
解説
 水戸家の三葉葵の御紋を金蒔絵で裏表両面に施した印籠。なお全体が5段に分かれるように作られており、中は濃梨子地になっている。 この三葉葵の御紋は、水戸家の表紋で、儀礼的あるいは正式な用向きに用いる品物にのみ付される御紋であるから、この印籠は実用品としてではなく、正装時もしくは儀礼的な目的で製作された武家の格式の高い表道具である。 これまでの研究により、左右にある紐穴に紐を通した形式がみられないことが明らかになっており、この印籠を光圀が携帯したことはなかったと言われている。
注釈
『大徳川展』・89ページ