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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000080
作品No.
茶器4
画像No.
2723
 
 
作品名
鶴一声
 
 
分類
陶器_
年代
南宋一元
制作年
不明
材質・形状
唐金
寸法
高さ26.8口径1.8胴周24.7底6.7首周5.3
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
11.5MB
解説
 本品は、細く長い首のいわゆる鶴首形の花入で、口は柑子口、厚めの高台には波涛文が鋳出されている。松平甲斐守の添状によれば、はじめ「鶴の嘴」と呼ばれていが、鶴が一声あげる時の立ち姿を思わせる姿から「鶴一声」と名を改めたという。 本品は、その整った姿ばかりか、金色がかった銅色が美しい花入れで、その品格は際立っている。伝来は豊臣秀吉より安国寺恵瓊に贈られ、それから千利休所持となり、徳川秀忠、家光と伝わり、その後水戸徳川家に伝えられた。