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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000028
作品No.
書画717
画像No.
11415
 
 
作品名
老母の像
 
 
作家名
中村彜
作家名欧文
Nakamura Tsune
 
 
生没年
1887-1924
 
 
分類
絵画_西洋絵画_
年代
大正時代
制作年
1924
材質・形状
油絵 カンヴァス
寸法
縦100.0×横72.7
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
15.6MB
解説
 大正13年(1924)、亡くなる2ヵ月前の第5回帝展へ出品され、最晩年の作品として知られる。 モデルは、大正5年(1916)から母親のように世話をしてきた岡崎キイという老夫人で、実際の彼のアトリエの壁を背景にした黒衣の老女の姿は悲しげで、過去の日々を追想するようでもある。この作品で彜は構成的、立体的造形を試み、新しい画境への転換を図ったあとが伺え、彜の代表作といわれている。