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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000005
作品No.
御歴代48
画像No.
3404
 
 
作品名
徳川光圀画像(御退隠後)
 
 
分類
絵画_日本絵画_肖像
年代
江戸時代
制作年
不明
材質・形状
紙本墨画
寸法
縦27.5×横19.0
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
19.6MB
解説
 肖像画の横に「従三位 中納言/左衛門督 光圀卿」と記されており光圀の退居後の姿を描いたと判る。作者は未詳である。 元禄3年(1690)幕府より光圀の隠居と世子の綱條に家相続の許可が出た。光圀は隠居所と定めた西山荘(現在、茨城県常陸太田市)の完成を待って、翌年には西山荘に移った。その時お供を許された家臣はわずか23名、その生活は誠に質素で、自ら藩主に年貢を納めたという。しかし文庫にはいっぱいの書物が並べられていたと伝えられており、学問の晩年の楽しみとした光圀ならではのエピソードである。 画中の光圀は頭巾をかぶり、ひげをたくわえ、今日親しまれている黄門像に近い姿で描かれている。