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作品詳細

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徳川ミュージアム所蔵 ©徳川ミュージアム・イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TGM000001
作品No.
御歴代49
画像No.
3434
 
 
作品名
徳川光圀画像(壮年期) 全図
 
 
作家名
狩野常信/絵、雲叟元云/賛
 
 
分類
絵画_日本絵画_肖像
年代
江戸時代
制作年
元禄14年(1701)
材質・形状
絹本着色
寸法
縦84.0×横60.0
 
 
所蔵先
徳川ミュージアム
画像データ
14.9MB
解説
 元禄14年(1701)、水戸家二代光圀(1628~1700・義公)が歿した翌年、狩野常信(1636~1713)が描いた肖像画に、永年光圀と交流のあった高僧・奥山玄建の依頼によって、南禅寺二百八十五世の雲叟玄云(通応禅師)が賛文を書している。幕府御用絵師・狩野常信は狩野尚信の長男で木挽町狩野家を継ぎ、江戸狩野家の中心であった。画面右下に常信の号「養朴」の印がある。 祖父・徳川家康を思わせる様式的な束帯姿の坐像で、いかにも大大名らしい風格のある図である。伝記などによると、生前の光圀は堂々とした体格で、するどい眼と少々反りかえった口元の大将の威儀を備えた顔立ちであったと伝えられている。
注釈
『大徳川展』・89ページ