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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001515
作品No.
9738-EA1057
画像No.
09738-2m
作品名
名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣
作品名欧文
Asakusa Ricefields and Torinomachi Festival, from the Series One Hundred Scenic Spots of Edo
作家名
歌川広重
制作年
安政4年(1857)
材質・形状
木版多色刷 大判錦絵
寸法
36.2×24.4cm
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
32.7MB
解説
格子の外を見つめる猫の後ろ姿が可愛らしく印象的だが、格子窓のこの部屋は吉原の妓楼の二階であろう。飼い主の遊女は接客中のようで、畳には客が持参したものか、浅草の鷲神社の酉の市土産の熊手型の簪が転がっている。窓の外には浅草の田んぼの向こうに熊手を持って行き交う人々の姿が描かれ、遠く富士山と空高く雁行する雁の群れが見える。空は夕日に赤く染まって、吉原も忙しくなる頃合いである。猫は、縁起物の熊手を買い求める参詣客で賑わう酉の市の喧騒に耳をそばだてているようだ。