作品詳細

コレクションNo.

TFM001507

作品No.

4369-EA74

画像No.

49-04369m

 

 

作品名

東海道五拾三次之内　阪之下 筆捨嶺

作品名欧文

Fifty-three Stations on the Tokaido: Fudesute Mountain near Sakanoshita

 

 

作家名

歌川広重

 

 

制作年

天保4-5年（1833-34）

材質・形状

木版多色刷　横大判錦絵

 

 

所蔵先

東京富士美術館

画像データ

31.4MB

解説

異様な形をした姿が象徴的なこの山は筆捨山といい、奇岩や松、滝など見所の多い山であった。かつて室町時代の絵師狩野元信も、あまりの絶景に描くことができず、ついに筆を捨てたという伝説からその名がついたという。茶店でくつろぐ人物たちの描写には、楽しげに談笑する様子や、筆を手に俳句かなにかを書き付けている様子がうかがえて面白い。現在の三重県亀山市。