作品詳細

コレクションNo.

TFM001491

作品No.

4353-EA58

画像No.

33-04353m

 

 

作品名

東海道五拾三次之内　白須賀 汐見阪図

作品名欧文

Fifty-three Stations on the Tokaido: Shiomi Slope at Shirasuka

 

 

作家名

歌川広重

 

 

制作年

天保4-5年（1833-34）

材質・形状

木版多色刷　横大判錦絵

寸法

22.6×34.4cm

 

 

所蔵先

東京富士美術館

画像データ

31.1MB

解説

白須賀宿への道中、汐見坂からは遠州灘の絶景が望まれた。画面前景の丸く窪んだ坂道を大名行列の一行が通っていく。一行が担ぐ荷物の中に赤い二つの狭箱が描かれている。ここに書かれた定紋は広重の「ヒ」と「ロ」を組み合わせた菱形を三つ重ねて図形にしたもので、広重がトレードマークとしていたもの。「原」に出てくる男の法被にもこの図案が用いられているが、このようなさりげない部分に広重の遊び心が伺える。現在の静岡県湖西市。