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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001480
作品No.
4342-EA47
画像No.
22-04342m
 
 
作品名
東海道五拾三次之内 岡部 宇津之山
作品名欧文
Fifty-three Stations on the Tokaido: Utsu Mountain near Okabe
 
 
作家名
歌川広重
 
 
制作年
天保4-5年(1833-34)
材質・形状
木版多色刷 横大判錦絵
寸法
22.6×34.4cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
30.5MB
解説
画面左右から迫ってくる丸い斜面の間の宇津之谷峠(うつのやとうげ)を農夫たちが行き交う。この峠の街道は桃山時代に豊臣秀吉が開いたという。道の脇には段を作り勢いよく流れる岡部川が描かれている。向こうから歩いてくる三人のうち、奥の人物を上半身のみ描くことによって、三人が急な峠を登ってくる様子を巧みに表現している。画中右の山中に『伊勢物語』で有名な「蔦の細道」がある。現在の静岡県藤枝市。