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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001470
作品No.
4332-EA37
画像No.
12-04332m
 
 
作品名
東海道五拾三次之内 三島 朝霧
作品名欧文
Fifty-three Stations on the Tokaido: Morning Mist at Mishima
 
 
作家名
歌川広重
 
 
制作年
天保4-5年(1833-34)
材質・形状
木版多色刷 横大判錦絵
寸法
22.6×34.4cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
32.2MB
解説
早朝に宿をたつ旅人にスポットをあて、朝霧の立ちこめる回りの情景をシルエットで描き出している。青い鳥居は三島明神(現在の三島大社)のもの。手前の駕篭の一行は三島宿を発って箱根越えに、左側の三人の人影は次の沼津宿へと向かっている。広重は本図の背景描写において、輪郭線を用いずに色面の組み合わせだけで構成するという斬新な手法を試みている。これによって画面に深い奥行きと同時に、夜明け前の静寂さまでもが見事に表現されている。現在の静岡県三島市。