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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001402
作品No.
10307-EA1116
画像No.
10307
 
 
作品名
初代尾上松助の松下造酒之進
作品名欧文
The Actor Onoe Matsusuke I As Matsushita Mikinoshin
 
 
作家名
東洲斎写楽
作家名欧文
Toshusai Sharaku
 
 
生没年
1794?1795活躍
 
 
制作年
寛政6年(1794)5月
材質・形状
木版多色刷 大判錦絵
寸法
35.2×23.5cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
33.7MB
解説
寛政6年(1794)5月に桐座で上演された「敵討乗合話」の中に登場する松下造酒之進を描いている。この話は造酒之進が、同じく写楽が《三代目市川高麗蔵の志賀大七》として描いた志賀大七に討たれてしまい、その後、造酒之進の娘宮城野としのぶの姉妹が商人の肴屋五郎兵衛の力も借り、大七に仇討ちを果たすというもの。写楽はこの宮城野としのぶ、五郎兵衛に加え、脇役として登場する「ぼうだら長左衛門」と「船宿かな川やの権」の2人も1枚の錦絵に表している。本作では、討たれる側である造酒之進がみせる、やや猫背気味で気弱そうなその風貌を見事に捉えている。