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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001396
作品No.
10304-EA1113
画像No.
10304
 
 
作品名
高名美人六家撰 高島ひさ
作品名欧文
Takashima Hisa, from the Series "Six Famous Beauties"
 
 
作家名
喜多川歌麿
作家名欧文
Kitagawa Utamaro
 
 
生没年
1753‐1806
 
 
制作年
享保7-8年(1795–96)頃
材質・形状
木版多色刷 大判錦絵
寸法
38.5×25.5cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
30.5MB
解説
江戸両国薬研堀の水茶屋高島屋の看板娘であった「おひさ」を描いた美人画である。おひさは、浅草随身門脇の難波屋おきたと人気を二分した市井のアイドルで「寛政の三美人」の一人としてたたえられたが、ここでも繊細で気品のある顔立ちの美人として、生き生きと描き出されている。
寛政5年(1793)には錦絵に遊女以外の女性の名を記すことが禁止されており、歌麿はその規制に対抗するように、女の名前を「判じ絵」によって表現した。本作では、モデルが高島屋おひさであることが、鷹(たか)、島(しま)、火(ひ)、鷺(さ)の絵を使って示されている。