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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001268
作品No.
1606-OA15
画像No.
01606msca
作品名
刀
作品名欧文
Katana
作家名
(無銘)伝 当麻
作家名欧文
Unsigned: Attributed to Taima
年代
大和 鎌倉時代後期
寸法
刃長70.9cm、反り1.8cm
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
1.8MB
解説
平安時代中頃、大和(現在の奈良県)の寺院は荘園内に刀工を専属に持ち、やがてこの刀工集団は寺院の庇護を受けながら寺院名を一派の名として発達していった。大和五派の一派である当麻派は、鎌倉時代末期に國行を祖として成立し、室町時代初期まで続いた刀工集団。この作品は、鎌倉時代後期に作られた太刀で、後に磨り上げられ刀として用いられたもの。作風は、柾目のきめ細かな地鉄が美しく、小乱の入った直刃を焼いて品位が高く明るく冴えている。