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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001264
作品No.
1331-OA11
画像No.
01331msca-拵(大)
 
 
作品名
黒蝋色塗鞘大小拵
作品名欧文
Black Waxed Scabbards with Sword Fittings
 
 
作家名
鐔、縁頭、目貫 (銘)石黒政美作 小柄、笄 (銘)柳川直政作
 
 
年代
江戸時代後期
寸法
大:全長107.0cm、反り3.3cm 小:全長78.0cm、反り2.5cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
0.1MB
解説
鞘は黒蝋色塗。大小の柄は縁頭が赤銅魚子地に岩牡丹を高彫据文にし、金色絵を施す。目貫は岩牡丹、大小鐔は竪丸形赤銅魚子地で、牡丹、蝶、猫図をあらわす。小の拵に付属する小柄、笄は枝牡丹図で、これは柳川直政の作である。作者の石黒政美ははじめ佐野直好に、のち石黒政常(1746-1828)に師事。島津家のお抱工となり、薩摩藩の江戸藩邸に住した。本作に見るように赤銅魚子地に花鳥図を高彫色絵にした石黒流の彫技を得意とした。政美の洗練された彫技の冴えを十二分に味わうことができる優品である。