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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM001168
作品No.
9165-EA1050
画像No.
09165mdnp
 
 
作品名
坂田怪童丸
作品名欧文
Sakata Kaido Maru
 
 
作家名
歌川国芳
作家名欧文
Utagawa Kuniyoshi
 
 
生没年
1797‐1861
 
 
年代
天保7年(1836)頃
制作年
c. 1836
材質・形状
木版多色刷 大判錦絵
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
34.0MB
解説
「怪童丸ハ父なく足柄山の老婆夢中に赤龍と通ると見て孕子なりとぞ 猛勇無双頼光に随ひ坂田金時と名のり四天王のその一人雷名四方に震 武功数度におよび後にあしがら山に退隠す」金太郎こと坂田金時は、足柄山の山姥の子として生まれ、小さい頃より怪力で知られていた。のちに源頼光に仕えて、頼光の四天王の一人となり、大江山の酒呑童子を退治した。江戸時代の浄瑠璃や歌舞伎で怪童丸の名で登場して以来、怪童丸とも呼ばれる。中国では鯉は滝を登って龍になるといわれており、赤龍の子どもとされる金太郎が、滝を登ろうとする巨大な鯉を抱え上げている本図は、子どもの成長を祈るめでたい「吉祥図」としての意味もあるのかもしれない。