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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000875
作品No.
1821-OA22
画像No.
01821m
 
 
作品名
太刀 有綱[重要文化財]
作品名欧文
Tachi Sword [Important Cultural Property]
 
 
作家名
(銘)有綱(古伯耆)
 
 
年代
伯耆 平安時代後期
寸法
長71.2cm、反2.8cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
14.7MB
解説
山陰地方は、古くから砂鉄の産地として知られ、平安時代には伯耆国 (鳥取県) に名工・安綱があらわれた。現在みる灣刀形式の刀剣は、安綱の時代に完成されたとされている。平安中期から後期にかけて、門流の真守、有綱、安家らの刀工が輩出し華やかな展開を示した。有綱は、安綱の孫とも、安綱の子・真守の孫とも伝えられる一派の名工。銘は「有綱」の二字を古雅な書体で、刀銘にきるのを常とした。本作は、昭和28年に重要文化財の指定を受けたもので、現存する有綱在銘の太刀としては最上位に位置する作といえる。