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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000675
作品No.
606-NA18
画像No.
00606m
 
 
作品名
黒漆塗唐冠形張懸兜
作品名欧文
Harikake Kabuto Helmet with Chinese-style Headdress
 
 
作家名
作者不詳
作家名欧文
Anonymous
 
 
年代
江戸時代
制作年
江戸時代
材質・形状
鉄製漆塗
寸法
30.0×30.0×37.0cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
17.8MB
解説
室町時代後期以降、兜に自分の好みが表現されるようになり、いろいろな形の変わり兜が生まれた。その中でも一番自然な形は、帽子や冠を模したものである。本作のような唐冠は、中国の冠を象ったもので安土・桃山時代に流行し、簡単な頭形兜の上に薄鉄、煉革、和紙の張懸けで作られている。背後の纓が立物としての効果を示し、耳のように左右に突き出ている。また簡略化された吹返には、違い隅切角紋が金で施されている。