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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000654
作品No.
505-NA4
画像No.
00505m
 
 
作品名
鉄錆地六十二間筋兜
作品名欧文
Sixty-two Plate Riveted Suji Kabuto Helmet
 
 
作家名
(銘)早乙女家親
作家名欧文
Signed: Saotome Iechika
 
 
年代
桃山時代
制作年
桃山時代
材質・形状
寸法
34.0×34.0×16.0cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
18.6MB
解説
本作は、六十二間の筋兜の代表的なものの一つ。作者である早乙女家親(常州住の桃山から江戸時代初期にかけて活躍した早乙女家系の甲冑師の一人。)は、本作のように全体的に作風は穏やかで、天辺は平らに近く、底面は卵形、鉢が深く鍛えの優れた兜を数多く製作している。錏は、金漆塗りの地に古代紫糸を切付小札で五段に威しており、脇立には、木彫に金箔を押した鹿角型のものを置いている。吹返の六文銭から、信州(現在の長野県)の松代城主真田家(12万石)伝来の兜と知ることができる。