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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000652
作品No.
502-NA1
画像No.
00502_2m
 
 
作品名
本小札五枚胴紺絲威具足
作品名欧文
Suit of Armor in Gomaido Gusoku Style
 
 
作家名
小栗上野之介忠順 所用
作家名欧文
Worn by Oguri Kozukenosuke Tadamasa
 
 
年代
文久2年(1861)8月
制作年
文久2年(1861)8月
材質・形状
鉄製漆塗、革、絹
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
19.6MB
解説
具足とは事物の完備、充足を示す言葉だが、武家の全盛期に至って完備した大鎧の形式をさすようになった。この具足は江戸時代後期の重厚な、そして堂々たる風格の逸品で、小栗上野之介の所用と伝えられる。甲冑の主要部分を構成する黒い小札と紺色の威絲が重量感を草摺と前立の金が豪華さを与え、細部にいたるまで精緻な技巧を凝らした作りが見事である。