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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000514
作品No.
01394m.tif
 
 
作品名
加彩耳杯
作品名欧文
Cups with Handles, Painted Earthenware
 
 
作家名
作者不詳
作家名欧文
Anonymous
 
 
年代
後漢(1ー2世紀)
制作年
後漢(1ー2世紀)
寸法
大:高4.2cm、長径12.1cm、短径10.6cm、中:高3.7cm、長径10.2cm、短径9.0cm、小:高3.1cm、長径8.8cm、短径7.8cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
19.9MB
解説
耳杯は「さかずき」のことで、案はお盆をさす。本来は漆器で作られるが、これは墓の副葬品として土で作られており、赤と黒の絵具で彩色することで漆器の質感を表している。杯と案は一具であり、そろっているのは珍しい。おそらく華北の前漢墓から出土したと考えられる。冥界での死者の宴を願い、副葬したのである。さらには華北では華南産の漆器が人気があったことが窺えて興味深い作品である。