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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000364
 
 
作品名
東海道五拾三次之内 50 土山《春之雨》
作品名欧文
Fifty-three Stations on the Tokaido: 50. Spring Rain at Tsuchiyama
 
 
作家名
歌川広重
作家名欧文
Utagawa Hiroshige
 
 
生没年
1797‐1858
 
 
年代
1833-34
制作年
天保4-5年(1833-34)
材質・形状
木版多色刷
寸法
22.6×34.4cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
24.3MB
解説
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あい(間)の土山雨がふる」と馬子唄に歌われた土山。京都から東海道を下ると最初の大きな峠が鈴鹿峠であった。土山は雨の多い場所でも知られ、画中に描かれた田村川の水量もそのことを物語っている。その田村川に架かった橋を大名行列の一行が渡り始めている。広重の線による雨の表現は秀逸。「庄野」で見られた雨とは違い、いくつもの線が交差し雨足の強さを強調している。