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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000362
 
 
作品名
東海道五拾三次之内 48 関《本陣早立》
作品名欧文
Fifty-three Stations on the Tokaido: 48. Early Departure from the Main Camp at Seki
 
 
作家名
歌川広重
作家名欧文
Utagawa Hiroshige
 
 
生没年
1797‐1858
 
 
年代
1833-34
制作年
天保4-5年(1833-34)
材質・形状
木版多色刷
寸法
22.6×34.4cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
23.7MB
解説
鈴鹿の関は逢坂の関、不破の関とならんで三関といわれた。参勤交代の大名が宿場で宿泊するところを本陣という。宿場の有力者の家がその本陣にあてられた。この図は、その本陣を早朝に出発する様子を描いている。定紋をつけた陣幕が張り巡らされているが、実はこの紋は、広重の実家の田中家の家紋が使われている。また門の前の足軽が持つ提灯の紋も広重の「ヒロ」をデザインしたもの。ちょっと不思議な空気の本陣になっている。