画像提供元
作家/制作者
作品名/資料名
クリア
閉じる

作品詳細

クレジット表記
©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
ご利用上の注意
ご利用内容により、画像提供元(美術館・博物館等)から事前に許可を得ねばならない場合があります。
コレクションNo.
TFM000301
 
 
作品名
鳳凰図屏風
作品名欧文
Folding Screen with Design of Chinese Phoenix
 
 
作家名
狩野派
作家名欧文
Kan? School
 
 
年代
Edo Period
制作年
江戸時代
材質・形状
紙本金地着色 六曲一双
寸法
203.2×374.8cm(各)員数2
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
21.0MB
解説
鳳凰は古来中国で尊ばれた想像上の瑞鳥で、その姿は種々の動物の特徴が組み合わされた姿に表され、五色絢爛で青桐(あおぎり)に宿り、竹の実をついばみ、永遠の時を生きるといわれる。中国画の伝統的画題の一つであるが、こうした古代中国の思想が日本に移入され、やがて和様化するにしたがって、日本独自の鳳凰図が吉祥の表現として定着するようになった。本図は雌雄一対の鳳凰が、左隻では竹と牡丹の組み合わせで、右隻では桐(きり)との組み合わせで描かれ、狩野派らしい太く力強い筆跡は、この屏風を勇壮で男性的なものにしている。