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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000234
 
 
作品名
名所江戸百景 亀戸梅屋舗
作品名欧文
One Hundred Famous Views of Edo: Plum Garden at Kameido
 
 
作家名
歌川広重
作家名欧文
Utagawa Hiroshige
 
 
生没年
1797‐1858
 
 
年代
1856
制作年
安政3年(1856)
材質・形状
木版多色刷
寸法
36.8×25.0cm 員数 1
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
22.1MB
解説
名所江戸百景は、広重晩年の名作。安政3年(1856)から5年(1858)にかけてつくられ、全部で118 枚からなる。彫りと摺りの絶妙な技を投入して描き上げたこのシリーズは、日本絵画の近代化の先駆を行く、歴史的な収穫であり、広重芸術の有終の美をかざる大業であった。亀戸梅屋舗にある梅の古木は臥龍梅(がりゅうばい)と言われ、江戸第一の名木とされて文人墨客が集い合う名所であった。広重はこの臥龍梅を手前に大きく近づけ、大胆な遠近法による構図で描き出している。ちなみに、この絵と「大はしあたけの夕立」はオランダの後期印象派の画家ゴッホが模写していることで有名である。