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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000209
 
 
作品名
四季草花図屏風
作品名欧文
Folding Screen with Design of Flowers of the Four Seasons
 
 
作家名
俵屋宗雪(伝)
作家名欧文
Tawaraya S?setsu
 
 
年代
Early Edo Period
制作年
江戸時代前期
材質・形状
紙本金地着色 六曲一双
寸法
72.0×217.0cm(各)
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
21.8MB
解説
白菊、野紺菊などの野菊を中心として、その周辺に桔梗(ききょう)、女郎花(おみなえし)、芒(すすき)など秋の草花が、さらには蒲公英(たんぽぽ)、野茨、南天、藪柑子(やぶこうじ)といった春や冬の植物も見えている。四季の草花を、繊細に写実的に描写しながら、それらを画面の左右に広がりをもって散りばめ配した装飾的な屛風である。作者は琳派の創始者、俵屋宗達の弟子とも子とも伝えられる俵屋宗雪と考えられる。琳派の画家は、それまで絵画の脇役的な存在だった名もない野の草花を、絵画の主題として扱い、見事に装飾化している。