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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000192
 
 
作品名
平家物語図屏風(大原御幸・小督)
作品名欧文
Folding Screen with Design of the Scenes from The Tales of Heike – “Ohara-goko” and “Kogo”
 
 
作家名
土佐派
作家名欧文
Tosa School
 
 
年代
Edo Period
制作年
江戸時代
材質・形状
紙本金地着色 六曲一双
寸法
153.0×359.0cm(各)
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
22.0MB
解説
「平家物語」に取材した屏風絵は、一の谷や屋島の合戦図としてしばしば描かれるが、本図のような場面を組み合わせた屏風は珍しい。右隻には、京都・大原の寂光院に隠棲する健礼門院を後白河法王が訪ねるという大原御幸”の情景を描き、左隻には嵯峨野に身を隠した琴の名手、小督を源仲国が帝の命により捜し出すという“小督”の場面を配している。伝統的なやまと絵の画派である土佐派の描法を示す、華麗にして精緻な作品である。