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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000065
作品No.
1240-AC15
画像No.
01240m.tif
作品名
ローマ、ナヴォーナ広場
作品名欧文
A View of Piazza Navona, Rome
作家名
カナレット(ジョヴァンニ・アントニオ・カナル)
作家名欧文
Canaletto (Giovanni Antonio Canal)
生没年
1697‐1768
年代
18世紀
制作年
18世紀
材質・形状
油彩、カンヴァス
寸法
39.5×68.5cm
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
8.5MB
解説
本作は、当時ローマの有名な観光地として知られていた2つの広場を対で描いた2作のうちの1点である。(もう一方の絵は「クィリナーレ宮殿の広場」を描いた作品で、同じく東京富士美術館の所蔵)ナヴォーナ広場は、古代ローマ時代に競技場を造ったのが始まりで、8世紀頃には広場となったようである。噴水を配した壮大な空間はバロック時代の「都市を一種の劇場と見なす」思考が窺えるが、広場では折しも街頭演劇の最中で、まさしく広場の「劇場性」を象徴するかのような多重の意味をもつ描写となっている。