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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000017
作品No.
1248-AB71
画像No.
01248m.tif
 
 
作品名
オーヴェールの曲がり道
作品名欧文
Detour in Auvers
 
 
作家名
ポール・セザンヌ
作家名欧文
Paul Cezanne
 
 
生没年
1839‐1906
 
 
年代
1873年頃
制作年
1873年頃
材質・形状
油彩、カンヴァス
寸法
59.7×49.0cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
19.8MB
解説
セザンヌは1873年に《首吊りの家》など翌年の第1回印象派展出品作を描いた。本作は、同展出品作ではないが、セザンヌが最初にオーヴェールに滞在した時期に制作されたものである。曲がった道、慎ましやかな住居など、他の作品との共通性も多く、後のセザンヌの特徴ともなる「斜めの」「構成的な」筆触の萌芽も見られる。ちなみに本作は、著名なアメリカ人蒐集家のハヴメイヤー夫妻が、1901年、パリのヴォラール画廊で見つけ購入したものという。いわば渡米したセザンヌ作品の第一号という経歴を持つ作品である。