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作品詳細

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©東京富士美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TFM000001
作品No.
50-AB10
画像No.
00050m.tif
 
 
作品名
鏡の前の装い
作品名欧文
Toilette
 
 
作家名
ルージュロン,ジュール・ジェーム
作家名欧文
Rougeron,Jules James
 
 
年代
1877年
制作年
1877年
材質・形状
油彩、カンヴァス
寸法
58.5×40.0cm
 
 
所蔵先
東京富士美術館
画像データ
17.4MB
解説
化粧室の鏡の前で、一人ポーズをとる若い貴婦人。これから始まる夜会の身支度であろうか、髪飾りのレースを喉もとでゆるく結ぼうとしている場面である。描かれた衣装や小道具が、女性のいくぶん高揚した気分や、うっとりとした表情の引き立て役となっている。バルザックやスタンダールの恋愛小説の主人公が身を焦がしたのもこのような部屋であった。「化粧する女」という主題は、フォンテーヌブロー派の時代から愛好されてきたが、本作も甘美な親密さがあふれている愛らしい作品である。