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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAMF091490
作品No.
雑1050
画像No.
F91490-0
作品名
鉄線唐草蒔絵鉄薬研
年代
江戸時代 17世紀
寸法
高18.8 長48.5 巾16.4 輪径27.0
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.4MB
解説
薬種を細かく粉状にすりつぶす道具である。台の木口などに金の沃懸地を施し、脚には葵紋を透かし彫りにする他、輪鉄にも鉄線唐草の金蒔絵を施すなど、大名調度に相応しい豪華な薬研である。徳川家康は薬種調合を独自に行っており、家康の遺産「駿府御分物」にも大量の薬種や薬種道具が含まれている。本品は「駿府御分物」との確証は無いが、江戸時代後期には「駿府御分物」の「似寄品」と見なされ、大切に保管された。