作品詳細

コレクションNo.

TAMD092894

作品No.

掛物16

画像No.

D092894

 

 

作品名

徳川家康画像（東照大権現像）

 

 

作家名

狩野探幽（伝）

作家名欧文

Attributed to：Kano Tanyu

 

 

生没年

1602‐1674

 

 

年代

江戸時代＿17世紀

材質・形状

紙本着色

寸法

縦89.7　横38.8

 

 

所蔵先

徳川美術館

画像データ

37.5MB

解説

「東照大権現」として神格化された家康の神影である。山王一実神道の立場で家康の神格
化を主導した天海は、東照大権現信仰の礼拝像として、天海麾下の絵仏師・木村了琢や神田
宗庭らに、東照大権現像を多数作らせた。
この東照大権現像は、束帯姿で繧繝縁の畳の上に坐した老年の家康を写し、上部垂簾の中
に丹地牡丹文に葵紋三つを配した幕が垂れて、上方に五彩の雲と金の霞を描き、浜縁に狛犬
二頭を配置する。

注釈

徳川宗春(尾張家7代)所用