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作品詳細

クレジット表記
徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM9550
作品No.
調度1142
画像No.
955-0
 
 
作品名
八橋蒔絵提重
 
 
年代
江戸時代
寸法
高38.0 縦23.1 横38.0
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
11.7MB
解説
一見すると燕子花の咲く風景を表しているようであるが、燕子花と板橋の意匠は、『伊勢物語』第九段、三河の八橋(現・愛知県知立市)で、業平とその一行が燕子花を見て和歌を詠むという物語を暗示している。透明感のあふれた黒漆地に研ぎ出し蒔絵で文様が描かれ、文様の細部に金貝も貼付けられている。提重とは重箱・徳利・皿・盃などの食器類を組み合わせて納め、上部の吊り手で提げて運搬する携帯用の弁当箱であり、行厨とも呼ばれる。