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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM93984
作品No.
花生2046
画像No.
93984
 
 
作品名
伊賀耳付花生 底部
 
 
年代
16-17
材質・形状

寸法
高26.4 口径10.0~10.4 底径11.3
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
38.2MB
解説
伊賀は、隣接する信楽とともに十三世紀頃には陶磁器の生産が始まり、遅くとも慶長年間(一五九六~一六一五)には茶道具が作られていたと考えられている。
口縁部に四筋の沈線を廻らせ、胴部を篦で削りさらに外側から押し込むことで、伊賀焼に特徴的な歪んだ造形を成している。口縁部の前後二箇所には、掛花入とするための孔が穿たれ、正面の孔は埋められている。
伊賀焼らしい火色の照り肌と、青翠色のビードロ釉、背面の焦げが魅力となっている。昭和四十年(一九六五)寄贈品。
注釈
岡谷家寄贈