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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM93955
作品No.
茶碗3
画像No.
93955
作品名
白天目 姿
制作年
16世紀
寸法
高6.8 口径12.2 高台径4.5
指定
重要文化財・大名物
所蔵先
徳川美術館
画像データ
9.6MB
解説
【武野紹鴎・武野仲定・徳川義直(尾張家初代)所用】/古来、白天目で天下の名碗と称されているのが徳川将軍家・尾張徳川家・加賀前田家の各家に伝来した三碗である。尾張徳川家に伝来したこの白天目の形姿は、広い意味における天目形で、口縁部に金覆輪がかかる。側面は膨らみをもった椀形であり、口縁部には端反りもなく、建盞に見られるような、厳しい姿ではない。この穏やかな姿と、清楚な白釉から受ける感銘が、侘び茶の本質を端的に示す名碗として賞賛される所以であろう。和物天目として白眉の作品である。〔伝来〕武野紹鴎―武野紹添(新右衛門)―尾張徳川家初代義直