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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM93511
作品No.
歌書12
画像No.
93511
 
 
作品名
基俊集・登蓮集 享保7年古筆了音添状
 
 
作家名
伝藤原定家筆
 
 
制作年
鎌倉時代13世紀
材質・形状
紙本墨書
寸法
縦15.2 横15.0
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
16.3MB
解説
藤原基俊(一〇六〇~一一四二)と登蓮(生没年未詳)の家集が一冊に収められている。平安時代後期に活躍した源俊頼・藤原清輔・基俊・俊恵・登蓮・待賢門院堀河の秀歌撰を「中古六歌仙」と呼ばれ、本書も「中古六歌仙」と関連性が高いとみられる。筆蹟はそれぞれで異なり、「基俊集」は定家周辺の人物の手になると考えられている。
『正虎公御伝』(犬山城白帝文庫蔵)によれば、本書は正虎の遺物として寛文三年(一六六三)に尾張徳川家二代光友へ進上された。
注釈
成瀬正虎(犬山成瀬家2代)遺物・徳川光友(尾張家2代)所用