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作品詳細

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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM93232
作品No.
経巻6.2
画像No.
93232
 
 
作品名
金光明最勝王経 巻第六 下(巻末)
 
 
年代
奈良時代 8世紀
寸法
(下巻)縦25.8cm 全長355.7cm
指定
重要文化財
 
 
所蔵先
徳川美術館
画像データ
6.7MB
解説
紫色に染めた紙に繊細な金の界罫線を引き、端正かつ謹厳な楷書で書写された品。全十巻のうち巻第六(二巻)が伝来する。
 『金光明最勝王経』は国家を鎮護する経典、すなわち「護国三部経」の一つとして、『法華経』『仁王経』とともに奈良時代から重んじられた。本品は天平十三年(七四一)、聖武天皇の発願によって諸国に建立された国分寺・国分尼寺の塔に安置された、七十一部七百十一巻の一部であると考えられる。天平時代を代表する装飾経である。