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徳川美術館所蔵 ©徳川美術館イメージアーカイブ/DNPartcom
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コレクションNo.
TAM92491
作品No.
刀剣1134
画像No.
92491.00
作品名
太刀 銘 正応三年口二月廿日 備前助吉 表茎
年代
鎌倉時代 正応3年(1288)
寸法
刃長74.8 反り2.3 茎長22.7
所蔵先
徳川美術館
画像データ
2.3MB
解説
助吉は、備前国・福岡一文字派の分流である吉岡一文字派の刀工で、左兵衛尉と称した。本品は同派の特徴をあらわし、鍛えは小板目で淡い地映りがあり、刃文は小丁子に小乱れが交じり小足が入る。 鞘書により、紀伊徳川家11代斉順が弘化3年閏5月8日に歿した後、同年7月晦日に将軍家へ遺物として献上されたことがわかる。昭和19年(1944)に徳川宗家(将軍家)より徳川美術館が譲り受けた。
注釈
徳川斉順(紀伊家11代)所持 徳川宗家(旧将軍家)より譲渡